龍鬢屋の山根です

龍鬢(りゅうびん)って?そもそもなんですか?

龍鬢って何?

トップページでも少し触れていますが「龍鬢」とは?
主に床の間に使用する畳表になります。

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畳表?と畳?の違いって?

 

畳表とは畳の表面に使ってある「い草」で出来たシート状の織物の事です。
藁や木材由来のインシュレーションボードで出来た「畳床(ベース素材)」の上に畳表を縫い付けた物が皆さんの見た事のある「畳」と言う事になります。

 

 

床の間の畳?

 

現在一般のお家で見る事がだんだん少なくなって来ていますが、床の間の床材には、「板床」という木の板で出来たものと「畳」の床の間があるんです。

旅行に行った時などちょっと良いお宿に宿泊した時にお部屋の上座の壁に、少し凹んだ部分があるのを見た事があるでしょうか?
そこが「床の間」になります。

 

 

写真の右側の一段高くなっている場所が「床の間」です。

「床の間」ってなんだろう?

床の間とは、床面に「生け花」や「香炉」等、壁面に掛け軸などを飾って、大事なお客様をおもてなしする場所と言われております。
(床の間の起源については諸説ありますので、また今度、追々にお話ししてみたいと思います)

 

 

 

ホームページを公開して数年たつのですが、これから不定期ですが、ボチボチと、「龍鬢」や「畳」「い草」の事を少しずつ書いてみたいと思いますので、お時間のある時に覗いてみて下さいね。